樹木の体積・重量の計算
樹木の重量計算
http://www.green-site.com/manual/zyumokuzyuuryou.htm
(建築空間の緑化手法 1988 彰国社 の、引用)
リンク先にも計算フォームも。体積を計算するときにはw=1として。
[地上部]
W=kπ(d/2)2Hw(1+p)
d=目通り直径m
H=樹高(m)
k=樹幹形状係数(概算の場合0.5)
w=樹幹の単位体積重量(1100~1500kg/m3)
p=枝葉の多少による割合(0.2~0.3)
[地下部]
W=kπA3w
A=根鉢直径 A=4D+0.12(m)
Dは根元直径
d>0.2の時:D=1.5d
d<0.2の時:D=2~2.5d)
k=鉢の形状係数
w=土壌の単位体積あたり重量
日本リサイクル緑化協会
http://www.japan-recycle.com/
根株の容積及び重量の推定について【pdf】
http://www.japan-recycle.com/japanrecycle/wp-content/uploads/2014/11/nekabu-siryo.pdf
結構デカい実験をやったりとかなり本気な感じ。根についてはこれが決定版かな。
これに出てくる数式(下のマーカー)をごにょごにょすると、
こんな感じに。
すると、考察が2つできて、
・「実容積」は「かさ容積」の3/10倍くらいになる。
・大きい木ほど密度が高くなる。
ということ。マニュフェストの重量から体積に換算して出来形を求めようとするときにはちょっと注意が必要かも。これは実験してみないとなんとも言えないのだけど、根本直径を計測して体積を出し、それを出来形にしたほうが計算結果は真の値に近づくかもしれない。